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観月ありさ主演実写版『サザエさん』第2弾放送決定! 伊佐坂役に三谷幸喜

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 昨年11月にフジテレビ開局50周年記念スペシャルドラマとして放送された、女優・観月ありさ主演の実写版ドラマ『サザエさん』(フジテレビ系)の第2弾が、今夏放送されることが18日わかった。前作と同じくサザエ役を観月、マスオ役を筒井道隆、波平役を片岡鶴太郎、フネ役を竹下景子が演じ、今回は新メンバーとして、隣人の伊佐坂難物(いささかなんぶつ)役に、かつてアニメ版同作の脚本を4話手がけたことがある脚本家・三谷幸喜、妻・軽(かる)役に戸田恵子、娘の浮江役に倉科カナが出演。自身と同じ物書きの小説家である伊佐坂を演じる三谷は「筆が遅いというのは唯一最大の共通点ですが。戸田(恵子)さんと夫婦役と聞いて二つ返事でやらせていただくことになりました。学生時代(戸田の)大ファンで追っかけだったのでここまで上り詰めました(笑)。全国の伊佐坂ファンのみなさんのイメージを壊さないようにやっていこうと思っています」と意気込みを明かしている。

観月ありさ版『サザエさん』の磯野一家が勢ぞろい(C)フジテレビジョン 

観月ありさ版『サザエさん』の磯野一家が勢ぞろい(C)フジテレビジョン 

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 1969年10月から放送され41年の歴史を誇る国民的アニメ『サザエさん』。過去に江利チエミ、星野知子、浅野温子らがサザエさんを演じ、ドラマ化されてきた同作。昨年、観月主演で放送され、キャスト陣それぞれがハマり役として話題を集め、視聴率20.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。観月は「パート1からとても好評で、この度パート2ができてとてもうれしく思っています。私自身も周りの役者の方やスタッフのみなさんから誉められたりしました」と振り返る。さらに「半年ぶりの撮影ですが、すぐに(サザエさんに)戻り、ますますパワーアップしてとてもよい感じで撮影しています」と快調に撮影を進めていることを明かした。

 今回はアニメ版と同じく隣に引っ越してくる伊佐坂ファミリーが登場。三谷はアニメ版の脚本を手がけ、榊原郁恵主演の音楽劇版『サザエさん』の脚本を担当。戸田もアニメ版の声優を担当したことがあり、同作にゆかりの深い2人が夫婦役で共演。三谷は“特殊メイク”で伊佐坂に大変身。あまりの変身ぶりに、撮影初日は、観月ら共演者、スタッフをあ然とさせたという。一方、戸田は「駆け出しの頃にアニメ『サザエさん』の声優をやらせていただいたことがあります。ついに私もお軽さんとして出演するまで上り詰めました(笑)」と喜びをあらわにしている。

 今作ではさらに、前作に引き続きアニメ版でサザエの声優を務める加藤みどりのほか、徳井優、柴田理恵、春海四方、田中要次、柳沢慎吾ら個性派俳優や、ドラマ初出演となるお笑いコンビ・U字工事らがスペシャルゲストとして出演し、話題作をさらに盛り上げる。

 今回の物語は、磯野家の隣に越してきた小説家・伊佐坂先生から預かった小説の原稿を巡って起こる大騒動を描く第1話「お中元で大騒ぎ!!」、フネとサザエに休暇を与えた磯野家の男性陣が、料理や子育てなど家事にてんやわんやの第2話「サザエの夏休み」、波平とフネの銀婚式を祝おうとサザエたちが奮闘する第3話「開店!!磯野家旅館」のオムニバス3本立て。放送の時期に合わせ夏の風物詩満載のストーリーを放送する。




 宇野ゆう子

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