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　俳優・小池徹平が主演する刑事ドラマのスペシャル第2弾『シバトラ Special II』（フジテレビ系）が5月に放送されることになり4日、都内のスタジオでキャスト陣が会見を行った。受刑者役でシリーズ初出演となる溝端淳平は「途中からの参加で嬉しさと不安、両方あります」と緊張の面持ち。『ジュノン・スーパーボーイコンテスト』グランプリの先輩でもある小池については「胸を借りるつもりでやってます」と語った。一方、小池は溝端の真面目な芝居を褒めつつ「“先輩！”とやってきて、ジュースを奢らされたり・・・。先輩、後輩（の関係）を楽しんでいますよ」と笑顔をのぞかせていた。

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　同ドラマは、純粋で正義感が強く外見は“超童顔”の刑事・柴田竹虎＝シバトラ（小池）が、独自の捜査方法で事件の解決を目指し活躍する姿が描かれ、2008年7〜9月に連続ドラマとして放送された。その後、昨年5月に完全撮りおろしで2時間ドラマとして復活。1年ぶり、2度目のスペシャルドラマとなる今作は、少年刑務所で大規模な爆破事件が発生するところから物語がスタートする。キャスト陣には前作にも出演した加藤雅也に加え、サバサバしているキャラクターの警部補として、加藤あいも名を連ねている。

　小池は「周りから“老けてきた”と言われるなか今回のオファー（童顔の刑事役）がきて、大丈夫かな？と思ったけど、嬉しかった」と笑顔。この日の会見に出席した藤木直人、塚地武雅（ドランクドラゴン）をはじめレギュラー出演者とは、プライベートでも食事する機会が多いようで「現場に来ても、いい意味で撮影を楽しく臨む事ができますね」と、チームワークの良さを感じさせた。

　また前作で、足の骨折の影響からストーリー変更を余儀なくされた塚地も「心の残りがあったので、その分今回はより素晴らしい芝居をしていると思います！」と自画自賛。さらに、共演者たちに向けて「皆、腕をあげたなぁ〜頑張っているなぁと思います」と“上から目線”で話すなどして、笑いを誘っていた。

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