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嵐・櫻井翔、吹石一恵ら、阪神・淡路大震災15年ドラマで報道の大切さを実感

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 櫻井翔、女優の吹石一恵が11日、都内でフジテレビ系土曜プレミア特別企画『阪神・淡路大震災から15年 神戸新聞の7日間』(1月16日 後9:00)の完成披露試写会に登壇した。新聞発行の危機に見舞われ、自ら被災しながらも被災地を撮り収めるカメラマンを演じた櫻井は「(作品をやることで)人生が変わったり(心の)傷を負った人々の想いを再び掘り返す怖さがありました」とあいさつ。また、ルーキーカメラマンとして出演する吹石一恵は震災の日、奈良県内で揺れを感じるも「(被災地のメディアが)こんな動きをしているとは当時知らなかった。(震災が起こったことを含め事実を)知ってもらうことが大切」と訴えた。

「阪神・淡路大震災から15年 神戸新聞の7日間」完成披露試写会に出席した吹石一恵 (C)ORICON DD inc. 

「阪神・淡路大震災から15年 神戸新聞の7日間」完成披露試写会に出席した吹石一恵 (C)ORICON DD inc. 

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 嵐の櫻井翔、女優の吹石一恵が11日、都内でフジテレビ系土曜プレミア特別企画『阪神・淡路大震災から15年 神戸新聞の7日間』(1月16日 後9:00)の完成披露試写会に登壇した。新聞発行の危機に見舞われ、自ら被災しながらも被災地を撮り収めるカメラマンを演じた櫻井は「(作品をやることで)人生が変わったり(心の)傷を負った人々の想いを再び掘り返す怖さがありました」とあいさつ。また、ルーキーカメラマンとして出演する吹石一恵は震災の日、奈良県内で揺れを感じるも「(被災地のメディアが)こんな動きをしているとは当時知らなかった。(震災が起こったことを含め事実を)知ってもらうことが大切」と訴えた。

 櫻井は「私も(キャスターとして)アスリートに話を伺うことがあるのですが、やはり踏み込んではいけないこともあるんですよね」と、自らの体験談を交えながら、マスコミと取材対象者との距離感の難しさを説明。その上で「(マスコミとして)何をどう伝えるのか? これは僕の場合、情報を欲しい方々に(求められている情報を)伝えることだと思う」と持論を展開。最後には、この日成人式を迎えた若い世代に向け「葛藤、迷い、悲しみなどを一番感じる時期であり、それを一番感じることが出来る時期でもあると思います。精一杯、生きて頂きたい」とメッセージを残した。

 そして、整理部長役を務め幼少期には神戸と東京を半々で生活していたという高嶋政宏は、「震災当時はもう、役者としてデビューしていた。(神戸の)実家は全壊して、親戚は営みだした飲食店が潰れ人生が大きく変わった。今回の試写を見て、何かできなかったのかと悔やみましたね……」と被災地とつながりが深い役者ならではの複雑な心境を吐露。内藤剛志も「人間は災害や天災に負けない!ということを強く感じる作品に仕上がりました」と社会性の高い内容であることをアピールしていた。

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  • 「阪神・淡路大震災から15年 神戸新聞の7日間」完成披露試写会に出席した吹石一恵 (C)ORICON DD inc. 
  • 撮影を振り返る吹石 (C)ORICON DD inc. 
  • 「阪神・淡路大震災から15年 神戸新聞の7日間」完成披露試写会に出席した内藤剛志 (C)ORICON DD inc. 
  • 「阪神・淡路大震災から15年 神戸新聞の7日間」完成披露試写会に出席した高嶋政宏 (C)ORICON DD inc. 

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