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『M-1グランプリ2009』敗者復活はNON STYLE! 2連覇に向け昨年王者が返り咲き

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 かつてない展開が待っていた。現在、ABC・テレビ朝日系で生放送中の漫才コンビ日本一決定戦『M-1グランプリ2009』決勝最後の1組が、昨年王者のNON STYLEに決まった。決勝戦当日の20日正午から夕方にかけて東京・大井競馬場で敗者復活戦が行われ、逆転優勝に望みを託したM-1出場資格ラストイヤーのキングコング、昨年のファイナリストU字工事ら59組との激戦を勝ち抜き、2連覇を狙うNON STYLEが決勝戦への切符を手に入れた。

NON STYLE(写真は昨年優勝時) (C)ORICON DD inc. 

NON STYLE(写真は昨年優勝時) (C)ORICON DD inc. 

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 第2回大会(2002年)から設けられた敗者復活枠にはこれまで、スピードワゴン(決勝7位)、アンタッチャブル(決勝3位)、麒麟(決勝3位)、千鳥(決勝6位)、ライセンス(決勝6位)、サンドウィッチマン(優勝)、オードリー(2位)が進出。特にここ2年は敗者復活組が共に1stラウンドを1位通過しており、まさに“伏兵”の面目躍如で決勝後もその存在感を際立たせてきた。ところが今回、前回王者の異例の復活劇というかつてない結果に、決勝戦での波乱は必至だ。

 石田明は「まさかここにおるとは僕も思ってなかったです」。井上裕介は「皆さんの笑顔が見たかったんです」とスタジオとのやりとりで軽くボケをかました。一夜にしてスターダムへとのしあがれる数少ない“ジャパニーズドリーム”の瞬間を生で観ようと、回を重ねるごとに増す注目度。この日の敗者復活戦も昨年を500人上回る史上最多の6000人が足を運び、準決勝敗退者らの熱戦を見守った。

 注目の決勝戦は今現在、初登場の東国原英夫宮崎県知事をはじめ、M-1発起人で大会委員長の島田紳助のほか、松本人志、上沼恵美子、渡辺正行、オール巨人、中田カウスの7人を審査員に迎えて緊張感あふれる熱戦が繰り広げられている。

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