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蜷川幸雄が演出を手がける舞台『血は立ったまま眠っている』の製作発表会見が26日、東京・渋谷のBunkamura オーチャードホールで行われ、蜷川をはじめV6の森田剛、窪塚洋介らキャスト陣が出席した。同作が舞台初挑戦となる窪塚は、「いつかはやってみたいという思いがあったけどタイミングが合わずにここまできた。未開のジャングルに素っ裸で入っていくみたいな気持ちがあるけど、コーディネーターが蜷川さんだから安心して委ねていきたい」と独特の表現で意気込みを語った。
没後25年たった現在も演劇や映画、詩などさまざまなジャンルに影響を与えている寺山修司さんが23歳で初めて手がけた同作は、「1本の樹の中にも流れている血があるそこでは、血は立ったまま眠っている」という自身の短い詩から生まれ、1960年の安保闘争時の政治思想が色濃くあるなかの若者たちの憤りや葛藤を描いた青春劇。
「あの手この手を使って悪い夢を観てもらおうと思ってる」と、上演に向け不敵な笑みを浮かべる蜷川と初タッグを組む森田は、「声をかけていただいて非常に嬉しく思う。心強いユニークな先輩にどんどん聞いて稽古を頑張っていきたい」と緊張気味。また7年ぶりに蜷川作品に出演するという寺島しのぶは、これから始まる稽古について「蜷川さんはキレイな男性には優しいから、私がサンドバック状態になるのかなと思います」と意味深な発言で笑いを誘うも、息の合った様子をのぞかせていた。
会見にはほかに六平直政、三谷昇、遠藤ミチロウ、金守珍、大石継太、柄本佑、冨岡弘、大橋一輝、江口のりこ、市川夏光、丸山智己、蘭妖子、日野利彦、マメ山田が出席。舞台『血は立ったまま眠っている』は2010年1月18日(月)〜2月16日(火)にBunkamura シアターコクーン、2月21日(日)〜28日(日)に大阪・シアターBRAVA!で上演。
遠藤ミチロウ
蜷川幸雄が演出を手がける舞台『血は立ったまま眠っている』の製作発表会見が26日、東京・渋谷のBunkamura オーチャードホールで行われ、蜷川をはじめV6の森田剛、窪塚洋介らキャスト陣が出席した。同作が舞台初挑戦となる窪塚は、「いつかはやってみたいという思いがあったけどタイミングが合わずにここまできた。未開のジャングルに素っ裸で入っていくみたいな気持ちがあるけど、コーディネーターが蜷川さんだから安心して委ねていきたい」と独特の表現で意気込みを語った。
没後25年たった現在も演劇や映画、詩などさまざまなジャンルに影響を与えている寺山修司さんが23歳で初めて手がけた同作は、「1本の樹の中にも流れている血があるそこでは、血は立ったまま眠っている」という自身の短い詩から生まれ、1960年の安保闘争時の政治思想が色濃くあるなかの若者たちの憤りや葛藤を描いた青春劇。
「あの手この手を使って悪い夢を観てもらおうと思ってる」と、上演に向け不敵な笑みを浮かべる蜷川と初タッグを組む森田は、「声をかけていただいて非常に嬉しく思う。心強いユニークな先輩にどんどん聞いて稽古を頑張っていきたい」と緊張気味。また7年ぶりに蜷川作品に出演するという寺島しのぶは、これから始まる稽古について「蜷川さんはキレイな男性には優しいから、私がサンドバック状態になるのかなと思います」と意味深な発言で笑いを誘うも、息の合った様子をのぞかせていた。
会見にはほかに六平直政、三谷昇、遠藤ミチロウ、金守珍、大石継太、柄本佑、冨岡弘、大橋一輝、江口のりこ、市川夏光、丸山智己、蘭妖子、日野利彦、マメ山田が出席。舞台『血は立ったまま眠っている』は2010年1月18日(月)〜2月16日(火)にBunkamura シアターコクーン、2月21日(日)〜28日(日)に大阪・シアターBRAVA!で上演。
遠藤ミチロウ
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2009/11/26