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『銀河鉄道999』最新作、999秒で09年9月9日に上映

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 第1作劇場公開から30周年を迎える人気アニメ『銀河鉄道999』の新作エピソードが999秒(16分39秒)で制作され、2009年9月9日に行われる『銀河鉄道999映画祭 in 鹿児島』で上映されることが、30日までにわかった。鹿児島県には全国で唯一の打ち上げ射場があり、2011年春には九州新幹線が全線開業、さらに7月22日の皆既日食など宇宙や鉄道関係のトピックスが多いことから同県が制作した。

『銀河鉄道999 ダイヤモンドリングの彼方へ』(C)松本零士・東映アニメーション 

『銀河鉄道999 ダイヤモンドリングの彼方へ』(C)松本零士・東映アニメーション 

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 上映に際し、原作者の松本零士氏は「子どものころに訪ねた鹿児島・城山にある西郷隆盛の洞窟や終焉の地、そして桜島のふもとで大噴火を間近で体感した経験から、鹿児島県人の質実剛健、雄大かつ壮大な心意気をこの肌で感じた。いま、皆既日食2009の舞台であり、九州新幹線全線開通も間近である宇宙に近いまち・鹿児島を、銀河鉄道999が再び走り出す」とコメントを寄せ、次代を担う子どもらに向け「将来の夢や未来を拓くきっかけとなれば」と呼びかけた。

 新作『銀河鉄道999 ダイヤモンドリングの彼方へ』は、“宇宙・鉄道・夢”をテーマにしたオリジナルストーリー。皆既日食を迎えた鹿児島に999が到着し、星野鉄郎が「これを使えるかどうか、それは君次第だ」と宇宙飛行士を夢みる少年に999のパスを渡す。月日は流れ2035年、日本は26年ぶりに皆既日食を迎えるが――。

 同映画祭は8月4日より全国で順次開催。新作は市内の映画館・鹿児島ミッテ10での公開を皮切りに、様々な場所での上映が予定されている。

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