■その他の写真ニュースはこちら

　人気グループ・NEWS、女優の菅野美穂、タレントのベッキーらが25日、日本テレビ系『24時間テレビ32 愛は地球を救う』（8月29日　※後6：30〜）の制作発表会見に出席した。メインパーソナリティの1人である山下智久は「世界では靴も履くことができない子がいる。裕福な国である日本が今、力を合わせて色々やれればいい。僕も今からやる気もあります！」と気合い十分。今年は“START！一歩を踏み出そう”をテーマに、会場も東京・日本武道館から東京ビッグサイトに移して放送される。

　チャリティーパーソナリティを務める菅野は、番組の大きな目的でもある“チャリティ”について「もっと気楽に身近なこととして、夏休みの最後に皆さんと一緒に考えたいと思います」。報道陣からテーマにちなんだエピソードを求められ、あたふたする菅野を横目で見ていた番組パーソナリティー・ネプチューンの原田泰造は「（菅野を見て）カワイイなぁ〜って思いました。これが僕の“START”です！」と語り、笑いを誘った。

　新婚ホヤホヤの堀内健も「（視聴者に）愛、勇気、元気、やる気、洗濯機を届けたい！」といつもの調子で話したものの「反応がイマイチで残念…でも、本番当日はふざけて頑張りたいです！」と前向き。NEWSの小山慶一郎から「40代の司会者として尊敬してるので、是非勉強させて欲しい」と懇願された名倉は「これで小山くんとは仲良くなれそうです」とホッとした表情を見せた。

　今年のチャリティ用のTシャツには『トイ・ストーリー』などで知られる全米最大のアニメーションスタジオ・ピクサーのジョン・ラセター氏らがプロデュース。昔ながらの古いテレビを“スズ”という名称でキャラクター化し「いつからだってスタートを切るのに遅くない」という想いを込めて、黄・ピンク・グレーの3色のTシャツに描かれている。

　なお、日本武道館からの会場変更について番組関係者は、テーマに合わせて「チャレンジする意味を込めた」と説明。「すり鉢状に観客席がある武道館と違い、フラットな客席なのでより出演者の観客が一体になって盛り上げることができると思う」というメリットを明かし、同時に名物のチャリティマラソンのゴールシーンについても演出が若干変わる可能性を示唆した。

【写真】その他の写真を見る

　ベッキー