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　2003年に劇場公開され、大人から子供まで幅広い層を魅了した映画『ムーミン パペット・アニメーション』が、最新技術によるクリアで美しい映像と、再編集したストーリーとともにリニューアルされ、『劇場版ムーミン パペット・アニメーション〜ムーミン谷の夏まつり〜』（フィンランド映画）として8月1日から劇場公開されることが決定した。

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　日本でも懐かしのテレビアニメとしておなじみの『ムーミン』。そのパペット・アニメの長編映画は、故・岸田今日子さんのナレーションも人気を呼び、これまでファンの間で根強い支持を得ていた。そんな同作が、この夏、リニューアルされて再び劇場公開される。ちなみに日本語ナレーションの後任は未発表。

　原作者のトーベ・ヤンソンも大のお気に入りという、このパペット・アニメは、北欧らしい豊かな色彩と、キャラクターたちのふわふわしたユニークな質感が魅力のとても愛らしい作品。ヤンソン自身が監修に携わった貴重な作品でもあり、ほのぼのと心温まるストーリーが、原作の世界観に忠実に描かれている。

　また、今年はムーミンの故郷・フィンランドと日本の修交90周年。日本各地でさまざまなムーミンのイベントが開催されており、まさに“ムーミン・イヤー”とも呼べる年。同作は、そんな記念すべき年を彩る話題作になる！？

　『劇場版ムーミン パペット・アニメーション〜ムーミン谷の夏まつり〜』は、8月1日（土）より渋谷シネクイントにて3週間限定モーニングロードショー。