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キム兄、陣内智則ネタで長編初監督作アピール

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 お笑い芸人、俳優など幅広く活躍する木村祐一の長編初監督作『ニセ札』の舞台あいさつが22日(日)、沖縄・北谷町で開催中の第1回沖縄国際映画祭で行われ、木村、主演の倍賞美津子板倉俊之が登壇した。木村は板倉の役について、「この役は陣内(智則)にしようかと思っていた」と陣内ネタに触れつつ映画のアピールを行った。

映画『ニセ札』の舞台あいさつに登壇した(左から)板倉俊之、倍賞美津子、木村祐一 

映画『ニセ札』の舞台あいさつに登壇した(左から)板倉俊之、倍賞美津子、木村祐一 

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 木村は、沖縄滞在について「ゴリ(ガレッジセール)に勧められるまま沖縄料理を食して、かなりぽっちゃり。痛風も出ている」と苦笑い。しかしオフには観光を楽しんだことを明かし、「沖縄を堪能しています」。一方、ラフなTシャツ姿で登場した板倉は「東京にいて忘れていたことを思い出させてくれる。万座毛、いんぶビーチ……すごいですね」と意味深発言で笑いを誘った。

 また木村は、この日も陣内ネタのリップサービスでマスコミのペンを走らせる。「板倉の役は陣内にしようかと思っていたけど、陣内だったらここに来られなかった」。そして、「そういうことも(コメントに)入れていかないとね」と語り、会場を盛り上げた。初長編監督作となる本作については「緊張と不安があった。撮影が始まってからは、スタッフ、キャストへの感謝しか出てきません」と謙虚に語り、観客へ「気楽に観て、意見をいい合ってください」とアピールした。

 『ニセ札』は、実在の日本史上最大のニセ札偽造事件を題材にする。昭和25年に戦後初の新千円札が発行された翌年、最初のニセ札が東京で発見される。この事件は、山梨県下の小さな村で、元教師や村の名士などが集まり、村を挙げて計画されていた……。お金がすべての現代社会を風刺する痛快エンターテインメント。

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