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2008年11月21日 08時00分
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『252』『貝になりたい』上位5作が大激戦! 正月映画の期待度ランキング



【ランキング表】 総合/中・高校生/専門・大学生/20代社会人/30代/40代

 『容疑者Xの献身』『レッドクリフ』など邦洋画のヒット作が秋の映画シーンを盛り上げるなか、オリコンでは正月第1弾映画の期待度ランキングを調査した。その結果、1〜5位までが1ポイント以内の僅差となる大接戦の末、『252 生存者あり』がトップに立った。続いて『私は貝になりたい』『地球が静止する日』『WALL・E/ウォーリー』『K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝』がランクインしている。



[拡大写真]
【1位】 『252 生存者あり』12月6日公開。中・高校生ランキングを制覇。学生層から支持される。
(C)2008「252」製作委員会


【2位】 『私は貝になりたい』11月22日公開。20代社会人ランキングを制覇。40代男性も関心を寄せる。
(C)2008「私は貝になりたい」製作委員会


【3位】 『地球が静止する日』12月19日公開。男性を中心に30〜40代の層で圧倒的な支持を受ける。
(C)2008 TWENTIETH CENTURY FOX


【4位】 『WALL・E/ウォーリー』12月5日公開。幅広い世代から人気。とくに30代以上で高い評価。
(C)WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.


【5位】 『K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝』12月20日公開。世代を問わず女性層から圧倒的な人気。
(C)2008「K-20 怪人二十面相・伝」製作委員会

 突出した話題性のある大作がないことの現れでもあるだろう。大本命であったシリーズ第6弾『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の公開が当初の11月から来年7月に延期されたあとの正月第1弾映画の期待度ランキングは大混戦となった。これまで以上に世代と性別によって期待する映画が大きく別れ、女性総合でトップの『K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝』は男性総合で5位圏外。男性総合でトップの『地球が静止する日』は女性総合で5位。その結果、中高生、専門・大学生といった若年層から安定した支持を集めた『252 生存者あり』が総合でトップを獲得した。

■お台場が水没!! 衝撃的な映像に関心

 『252 生存者あり』は、テレビドラマと劇場版がヒットした『海猿』シリーズで主演する伊藤英明と原作の小森陽一がタッグを組み、舞台を海から陸に移して、未曾有の大災害に襲われた東京でのハイパーレスキュー隊の活躍を描く。『LIMIT OF LOVE 海猿』の撮影現場での伊藤と小森のやりとりから企画が立ち上がったという作品。

 すでにテレビCMや劇場でその予告編が放映されているが、大地震で陥没する新橋、巨大台風で大津波に襲われるお台場の衝撃的な映像、また自然災害で壊滅的な打撃を受ける東京というテーマが、大きな関心を引いているようだ。

 『252 生存者あり』は、伊藤演じる元レスキュー隊員の決死の生還劇を描くが、そのなかでは主人公の家族愛、兄弟愛のほか、地下に閉じ込められた人たちを通して様々な社会問題にまで触れていく。巨大台風、津波という緊迫感があり現実的な恐怖に迫られる前半から、後半では物語性が強くなる救出劇に転じ、そこに詰め込まれた設定がヒーローによる大感動の救出劇を演出する。公開後の評価にも注目したい作品だ。

■安定した支持を得るピクサー最新作

 そのほか、キアヌ・リーブスが主演する『地球が静止する日』は、30代と40代の世代別ランキングを制し、総合では3位にランクイン。『スピード』『マトリックス』シリーズで日本でもスターの地位を確立したキアヌのこの世代での人気がうかがえる。「地球最後の日へのカウントダウン」というストーリーも訴求しているようだ。

 また、女性を中心に幅広い世代から支持を受けたのが総合4位にランクインした『WALL・E/ウォーリー』。愛らしいキャラクターと練りこまれたストーリーのなかに感動があり、子供から大人まで安心して観られるピクサー作品の質の高さは、すでにブランドとして浸透している。子を持つ親の世代からの信頼は厚い。本作では、豊かな生活に対する問いかけと、地球環境へのメッセージを込める。

 総合では5位圏外となったが、専門・大学生の男性で1位、20代社会人・男性で3位と、20代前後の男性層に大きく響いているのが『特命係長 只野仁 最後の劇場版』。テレビ朝日系の金曜ナイトドラマとしておなじみのテレビシリーズの劇場版。主演の高橋克典とゲスト女優らとのベッドシーンが見所のひとつだが、社会の正義を真っ直ぐにつらぬき、理不尽な出来事や悪に対して制裁を加えるストーリーも通快。構えずにリラックスして楽しめるところが魅力で、女性の隠れファンも多いようだ。劇場版では、西川史子の女優デビューと、高橋とのベッドシーンも話題になっている。

【ランキング表】 総合/中・高校生/専門・大学生/20代社会人/30代/40代




 

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