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ロバート・ダウニー・Jrが自虐コメント「出演作が誰にも観られていない」

 全米で『スパイダーマン』に次ぐ歴代2位のスタートを飾ったヒーロー映画『アイアンマン』(9月27日公開)の来日記者会見が3日(水)に都内で行われ、主演のロバート・ダウニー・Jrが出席。「出演作が誰にも観られていない」などベテラン俳優らしい余裕の自虐コメントで会場を盛り上げながら映画をアピールした。
 ベテラン俳優の貫禄をみせつけ、終始ジョークを交えて会場を沸かせたロバート。今回は実に15年ぶりの来日となったが、久々の日本の感想を聞かれると「前回と同じだね」とサラリ。本作を始め今年はヒット作に恵まれていることについては「これまで誰も観てくれない映画ばかりに出演していて飽き飽きしていた。今年は(俳優キャリアで)最高の時。でも、25年やっていれば1年くらい輝いている時があってもいいでしょ」。アカデミー主演男優賞ノミネート俳優(1992年の『チャーリー』)の余裕の自虐コメントで笑いを誘った。

ロバート・ダウニー・Jr 

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 本作はすでに世界38か国で大ヒットし、全米では興収3億ドルを突破。すでに続編の製作が決定している。その『アイアンマン2』(仮)の内容については「監督と話をしているけど、(アイアンマンの)スーツの下の人間の部分を掘り下げる」と明かした。さらに「(原作では)スーツが人間のDNAに組み込まれて、着るのではなくて変身するようになるエピソードがある。あれはカッコいいね。でもこれは『アイアンマン3』でかな」とコメントした。

 また、本作のヒットの理由については、「『セックス・アンド・ザ・シティ』を観に行く男性は女性に引きずられてだけど、『アイアンマン』は、40代の男がスーツを着ることでスーパーヒーローになれるところに魅力を感じて、多くの男性が劇場に足を運んでいる。女性にもウケているけど」とアピールした。



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