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深作健太監督ホラー映画、ロサンゼルス映画祭で大爆笑?

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 昨年12月に公開された松下奈緒主演の映画『エクスクロス〜魔境伝説〜』が、第5回ロサンゼルス映画祭で特別上映され、アメリカでも大爆笑(?)の渦を巻き起こした。深作健太監督は「今回めざしたものがきちんと伝わったように思った」とコメントする。

舞台挨拶の様子 

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 『エクスクロス〜魔境伝説〜』は、クエンティン・タランティーノやロバート・ロドリゲスのようなB級スリラーのテイストをかもし出し、全米での公開が待ちわびられていた作品。今回、全米公開へ向けて、特別招待という形でロサンゼルス映画祭に参加し、深作監督は現地時間20日(日本時間21日夕方)に舞台挨拶を行った。

 深作監督は、観客からの盛大な拍手をうけ「上映中に笑ってくれたり、拍手をしてくれたりと、今回めざした『みんなでわいわいやりながら見られるジェットコースターのようなホラー』がきちんと伝わったように思った」とコメント。上映中は、小沢真珠演じるレイカが登場すると拍手が沸き起こるなど、ハリウッド映画に慣れた観客たちも熱狂していた様子で「この映画の続編はないのか?」など深作監督の今後の活動に興味を示していた。

 観客からは「いろんなホラー映画へのオマージュがあって面白かった」(20代女性)「最後、レイカも村人もぐちゃぐちゃになって誰が誰だかわからなくなって戦うシーンが最高だよ」(30代男性)といった声が寄せられ、深作監督は「映画そのものが育った国で上映されるのはとても光栄。アメリカ人がどう反応するのか、今回は観客の反応がとても楽しみな映画祭だった」と語った。

 DVD『エクスクロス〜魔境伝説〜』(5月23日発売)は、好調なセールスをみせている。

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