■その他の写真はこちら

　元マラソンランナーの松野明美が25日（月）、都内で行われた映画『裸足のギボン』トークショーにランニングウェアで登場した。現役引退後も1日90分走っているという松野は、報道陣に「北京オリンピックに出てみたい？」と質問されると「オリンピックに出るのは厳しい。引退して10年経ちますが、すぐ練習しても行けないもの。でも、機会があれば行きたい」とハイテンションで語り、笑いを誘った。

【写真】その他の写真を見る

　母のために全国アマチュアハーフマラソンに出場するオム・ギボン氏の実話を元にした今作。舞台上に用意されたテープを疾走しながら切った松野は「今一番必要なメッセージが秘められた映画。涙が止まらなかったし、ギボンさんにお会いしたい。一緒に走りたい」と興奮交じりに語った。

　現在、5歳と6歳児の母親でもある松野は、自らの現役時代を踏まえて「あんな過酷な事はさせたくない」とマラソンランナーになる事は勧めない方針である事を告白。しかし「自分から“走りたい”と言い出したら、それは嬉しい事だと思います」と胸中を明かした。『裸足のギボン』は3月8日（土）より公開。

■著名人がお気に入りの作品をレコメンド『映画・DVDナビ』はこちら
■最新映画予告編はこちら