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あの夕張市の「ファンタスティック国際映画祭」が、市民の手で復活


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写真左から、塩田時敏(オフシアタープログラミングディレクター)、福地礼子(招待作品プログラミングディレクター)、澤田宏一(実行委員長)、 藤倉肇 (名誉大会長 夕張市長)、澤田直矢(NPOゆうばりファンタ代表) MC:土屋みき

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写真左から、塩田時敏(オフシアタープログラミングディレクター)、福地礼子(招待作品プログラミングディレクター)、澤田宏一(実行委員長)、藤倉肇 (名誉大会長 夕張市長)、澤田直矢(NPOゆうばりファンタ代表)、MC:土屋みき  

写真左から、塩田時敏(オフシアタープログラミングディレクター)、福地礼子(招待作品プログラミングディレクター)、澤田宏一(実行委員長)、藤倉肇 (名誉大会長 夕張市長)、澤田直矢(NPOゆうばりファンタ代表)、MC:土屋みき  

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 06年に行われた第17回を最後に追い込まれた北海道「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」が、今年3月に復活することが決定した。実行委員会が5日(火)に記者会見を行い発表した。この映画祭は、夕張市の財政破綻の影響で中止を余儀なくされていたものだが、今回は、夕張市ではなく、北海道内外企業、映画業界、協賛企業、ボランティア・スタッフなどの支援によって開催。まさに、映画ファンの力によって復活した形だ。

 映画祭実行委員長を務める夕張商工会議所会頭の澤田宏一さんは、「夕張市が主体となって市民と連携して行うという従来の運営の形から、今後は市の全面協力のもと市民を中心としたNPOゆうばりファンタが先導し民間企業と連携してさらなるステップアップを目指した運営体制形へと移行し、映画祭を継続していくことにいたしました」と語っている。開催に向けて昨年8月より、ブログなどを通じてボランティアスタッフを募集していた。

 この「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」はワールドワイドに認知される映画祭で、『パルプ・フィクション』『キル・ビル』などの監督で知られるクエンティン・タランティーノは、『キル・ビル』の登場人物に「夕張」と名付けたエピソードは有名。映画関係者から一般の映画ファンまで、映画を愛する人たちの手で復活した『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭』の開催時期は、3月19日〜23日。会場は夕張市民会館、ゆうばりホテルシューパロなど夕張市内で行われる。

 ジャック・ニコルソン主演の「最高の人生の見つけ方」、金城武が主演の「Sweet Rain 死神の精度」、大泉洋主演の『アフタースクール』など、国内初公開となる12本の招待作品を含み約50本が上映される。


招待作品リスト
【オープニング作品】
ギャガ・コミュニケーションズ powerd by ヒューマックスシネマ 配給
『僕の彼女はサイボーグ』

【クロージング作品】
パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給:『スパイダーウィックの謎』

ワーナー・ブラザース映画 配給:『最高の人生の見つけ方』

ワーナー・ブラザース映画 配給:『Sweet Rain 死神の精度』

20世紀フォックス映画 配給 :『JUNO/ジュノ』

ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン 配給
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』

ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 配給:『ミラクル7号』

東宝 配給:『砂時計』

東映 配給:『相棒−劇場版−』

角川映画 配給:『光州5・18』

クロックワークス 配給:『アフタースクール』

ムービーアイ 配給 :『シューテム・アップ』(原題:SHOOT’EM UP)

「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2008」
オフィシャルサイトは→http://yubarifanta.com

関連写真

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