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新キャラ登場で、「au」CM好感度アップ


 意外性に満ちた家族への注目度で独走状態を続ける「ソフトバンク」に、仲間由紀恵のコミカルな演技が話題の「au」が迫ってきた。誰もが割引対象となる“誰でも割”を説明するために劇団という設定を用意、舞台や記者会見で「誰でもよかった(OK)」とアピールする内容だが、バラエティ番組などでも地名度の高い温水洋一を“オチ”に持ってくることで、仲間由紀恵が見せるコメディエンヌ的魅力を増幅。面白さを高めているようだ。

「温水さんの表情が最高です。面白い」(東京都・22歳)「仲間由紀恵さんの演技が印象的。一度二度と観るうちに『あ、そういうことか!』と思わせる。一度目はインパクト。二度目から理解という感じが『もう一度観たい』と思わせる」(埼玉県・35歳)。新たな方向性に移ってきたNTTドコモを含め、三つ巴の争いが続いていきそうな気配だ。

 “ガッキー人気”はF1/F2層においても不変のようだ。江崎グリコ「ポッキー」が3位へとランクアップ、今年2月以来のトップが視界に入ってきた。「新垣さんの楽しそうで元気な感じが可愛くて、見るとこっちまで楽しい気分になるため」(東京都・21歳)「新垣結衣さんのはつらつとした表情がいい。爽やかな気分に浸れる」(栃木県・35歳)。高校生から主婦層まで年代、性別を飛び越えて好感を持たれているところに、“旬”の勢いを感じずにはいられない。

 1位の「ソフトバンク」の面白さが、言葉を話す犬の“おとうさん”なら、8位にランクインしたセコムの「ホーム・セキュリティ」のCMは、擬人化された“番犬”の動きにある。“言葉の壁”をモチーフに、コミカルでありながら考えさせられる作りとなっている点に多くの支持が集まった。「犬の気持ちを人間に翻訳したらこうなる、という妙にハマるリアリティが良い。犬を飼った経験がある人なら思い当たる行動ばかりしている」(神奈川県・37歳)。限定でオンエアされた他シリーズにも秀作が多く、CMを“見せる”ことに長けたスタッフの技があちこちで光っている。


■12月度CM好感度ランキング(F層)



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(2007年11月15日〜19日、1都6県在住のF1・F2層各300人、計600人にインターネット調査したもの) 
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