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　女優の遠藤久美子、小田茜が12日（水）、都内で行われた昼の連続ドラマ『安宅家の人々』の制作発表会見に内田滋、小林高鹿、目黒祐樹、奈美悦子らと共に出席。『真珠夫人』『牡丹と薔薇』など過激な内容で話題を呼んだ東海テレビ制作で、遠藤は「後頭部がピリピリしてる」と撮影のハードさを明かした。

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　“無償の愛”をテーマにした本作で、知的障害者の夫・安宅宗一（内田）を愛し支える久仁子役を演じる遠藤は「優しさや温もりを大切にしながら演じています」。宗一への激しい嫉妬と嫌悪を持つ弟・譲二（小林）の妻・雅子役を演じる小田は「私も結構ダメな男に惹かれるところがあるので、その部分をもっと拡大して雅子を演じます」と話し、笑いを誘った。

　また、「今も後頭部がピリピリしてるんです。あんまり寝てないので…」と撮影のハードさを明かした遠藤は「私はやっぱり仕事を優先しちゃうので、（今までの恋愛は）愛まで行ってなかったのかなぁと感じました」とつぶやき、小田に「仕事と恋人ならどちらを優先する？」と質問。小田が「キチンとした理由がない限り、恋人はとれませんね」と答えると、遠藤は「変な話、お金も大きく動くからねぇ」と妙に納得した表情で大きくうなずいていた。

　新昼帯ドラマ『安宅家の人々』は、フジテレビ系で2008年1月7日（月）13時30分よりスタート。

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