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プレイボーイ獅童も“女帝”にはお手上げ!?

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 台湾出身の女優で歌手のアーメイ、俳優の 岸谷五朗中村獅童、演出家の宮本亜門、音楽家の久石譲らが5日(水)、都内で行われたミュージカル『トゥーランドット』の制作発表会見に出席した。今作で孤高の女帝を愛する無骨な武士を演じる獅童は“女性の口説き方”について記者陣から問われると「こっちが聞きたいくらい」と、女心の難しさを語った。

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 今作は、古代中国を舞台にした名戯曲を、新たなエンターテインメント“祝祭音楽劇”として作り上げた演出家・宮本の意欲作。孤高の女帝・トゥーランドット役を演じたアーメイは「日本語でのセリフと歌なので、とても怖い部分がありますが、別の世界が開けると思います」と意気込んだ。

 全曲オリジナルを書き下ろした久石は「実はミュージカルは好きじゃないんだけど、なんとか、劇中の歌と日本語との折り合いをつけたいと思ったんですよ。でも、年末に大きな仕事を持ち込んでくれたよね」と語り、笑いに包んだ。

 現代劇の経験は2回目という獅童は「歌はとても不安ですね。ロックとかは趣味で歌うんだけどね。でも、新たな挑戦として考えたい」と意欲を見せた。また、今作でトゥーランドットを愛する武士を演じるということで、もし自分自身だったらどのように女性を口説くかという質問に獅童は「こっちが聞きたいくらいですよ。まぁ台本と格闘して考えたいですね」と、さすがのプレイボーイも孤高の女帝にはお手上げのようだった。

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