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　お笑い芸人・千原ジュニア（千原兄弟）が4年後の2014年3月30日に開催予定のバースデーライブ『2014年千原ジュニア40歳』に、日本人ダンサーのモリケントが参戦することが30日、わかった。生前のマイケル・ジャクソンさんから直接出演オファーを受けた“スゴ腕”のモリだが、大のお笑い好きということもあり、関係者がこの日までに承諾を取りつけた。1年前の会見でイベント開催に対し「会社に丸投げされた…」と困惑気味だったジュニアは、この日都内で取材に応じ「コラボは無理でしょ？」と半ば呆れ顔。それでも、世界を相手に仕事をする“異業種”との合体には「刺激になると思いますよ！」と期待を寄せた。

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　モリは幼少期からマイケルさんの影響を強く受け、ダンサーの道へ。渡米後には、マドンナの世界ツアーのダンサーとして抜擢され活躍。その後、マイケルさんからもオファーを受けたがマドンナとの契約上、マイケルさんとの共演は実現せず。その後、マイケルさん死去を受け「マイケル自ら選んだダンサー」として、また彼とマドンナが“取り合った”伝説の日本人ダンサーとして紹介され、有名になった。

　イベント開催まで残り4年となったジュニアは「40歳といえば（実兄）せいじの年齢。すぐやなぁ〜」とポツリ。すでに、1年前に限定1000枚で発売したチケットは即日完売するなど“話題先行”の状態だが「怖いのは、チケットが売れても忘れていたりしてこないということ。5年後、俺に興味を示さないかも知れない」と不安がった。

　そんななか、披露する演目の候補の1つとして、なんと“噺家”に挑戦することを示唆。最近、レギュラー番組で共演した落語家・春風亭小朝からネタの台本が楽屋に置かれていたといい「見た限り、まだ披露されていない。とんだプレゼントでしたよ！」と笑顔。以前、タイミングが合えばイベントで「プロポーズや結婚式をやってもいい」と話していたが「昨夜も自宅で朝まで飲んだけど、参加したのは男の後輩20人だけ。今夜も予定は何もないです」と女性関係の進展が無いことを強調していた。

　関係者によると、今後はジュニアが興味を示しているボクシング界の頂点を極めたマイク・タイソン氏を筆頭に、モリを通してマドンナへもオファーをかけるという。40歳という節目をめがけて展開する“前代未聞”のライブは、きょう3月31日よりチケットの第2次発売が開始される。

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