■その他の写真はこちら

　人気グループ・EXILEのUSAこと宇佐美吉啓が15日（水）、作家デビュー作となる著書『DANCE EARTH』の刊行記念記者会見を都内で行った。ダンサーとして世界6ヶ国を旅し、ダンス文化に慣れ親しんだ宇佐美は「世界は広いので、（同書の出来は）1点から始める。全部回って100点ですね」と執筆活動をライフワークにすることを宣言し「来年になれば民間で宇宙旅行できるので、本当のムーンウォークをしちゃうって話もしてます」とさらなる高みを目指していることも打ち明けた。

【写真】その他の写真を見る

　宇佐美が「踊り」という世界共通言語を武器に、仕事の合間をぬって約2年の歳月を掛けて製作した同書。構想15年かけて手掛けた宇佐美は「愛する踊りで作品ができて、心から嬉しい」と安堵の表情。世界中の人々とダンスで交流を交わしたエピソードを踏まえ「おじいちゃん、おばあちゃんも踊っている姿を見て、俺もいけるじゃんって思った。伝説のおじいちゃんになりたい。80歳になっても踊ります」と生涯現役宣言した。

　またキューバを訪れた際は求愛ダンスのルンバにも挑戦し「曲を聴いたままに体で表現したら、ルンバのステップになってるよって言われた。聴いたままを表現するって、間違いはなかったな」と改めて「踊り」が共通語であることを身をもって証明。プライベートで求愛ダンスを踊る相手がいるかを報道陣に突っ込まれると「ルンバ、いつでも踊りたい」としながらも特定の人はいない様子だった。


　EXILE