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世界中で4億部の売上『ハリポタ』最終巻、いよいよ日本発売

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 日本では1999年に発刊された第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』から9年。世界で67言語に翻訳され4億部の販売部数を突破していた全7巻の超人気シリーズの最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』が23日(水)、ついに日本でも発売された。午前5時に発売が解禁になったこの日は、くまざわ書店、TSUTAYAなど一部書店では同時刻から販売を開始し早朝から行列ができた。

J・K・ローリング氏による手書きのイラストと文章(『吟遊詩人ビートルの物語』) 

J・K・ローリング氏による手書きのイラストと文章(『吟遊詩人ビートルの物語』) 

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 昨年7月の『ハリー・ポッターと死の秘宝』英語版発売時には、米で初日の販売部数が830万部、英で発売24時間の売上が265万部を突破したことをそれぞれ販元の出版社が発表し、いずれもその国の過去最高の販売記録となり大きな話題になっていた。そんななか、ここ日本でもオンラインストアAmazonでは史上最多の9万5000冊を超える予約注文が入り、TSUTAYAは14万冊の仕入れを発表するなど、発売前から盛り上がりをみせていた。

 そうして迎えた日本発売日は、J・K・ローリング氏による手書きのイラストと文章で綴られた、世界に7冊しかない手作り本『吟遊詩人ビートルの物語』がお披露目され、『ハリー・ポッターと死の秘宝』の発売を祝った。『吟遊詩人ビートルの物語』は、J・K・ローリング氏がごく親しい友人に贈るために7冊作成したものの1冊で、Amazonが約4億5000万円で落札していた。同書の5つの物語の1つが最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』のキーワードとなっている。

 すでにこの除幕式の模様や、各書店での発売イベントの様子がメディアで報じられているが、この先の書籍ランキングをにぎわせていきそうだ。

 一方、これまでに同シリーズの映画化作品は世界的な大ヒットを記録しているが、この日発売された最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』の映画化については、2部作として製作され、2010年11月と2011年5月に米公開予定と米メディアが伝えている。

 その前作となる映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は11月21日より日本公開される。

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