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俳優の吉沢亮が主演を務める呉美保監督9年ぶりの長編作品『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が、9月に新宿ピカデリーほか全国で公開されることが決定した。共演者やティザーポスタービジュアル、WEB限定超特報が解禁となった。 本作は、コーダ(Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子供という意味)という生い立ちを踏まえて、社会的マイノリティに焦点を当てた執筆活動をする作家・エッセイストの五十嵐大氏による自伝的エッセイ『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』(幻冬舎)が原作。脚本は、『ゴールド・ボーイ』(2024年)、『正欲』 (23年)等を手がける港岳彦氏。吉沢が、耳のきこえない両親の元で育った息子・五十嵐大の心の軌跡を体現する。

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  • 映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』9月公開(C)五十嵐大/幻冬舎 (C)2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会 
  • 出演者(上段左から)忍足亜希子、今井彰人、(下段左から)ユースケ・サンタマリア、烏丸せつこ、でんでん
  • ティザーチラシ(裏面)=映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』9月公開(C)五十嵐大/幻冬舎 (C)2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会 

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