病気と闘う患者や医療従事者らの姿を写真家のハービー・山口氏が撮影した写真展『病いと生きる。希望と生きる。〜まだ見ぬ答えを、生み出す未来へ〜』が3月31日まで大阪市北区の「梅田 蔦屋書店」で開かれている。25日はオープニング発表会として、ハービー氏や撮影対象となった医療従事者らによるトークショーが行われた。 同展は日本製薬工業協会が主催し、日本臨床腫瘍学会、日本癌学会、日本癌治療学会、一般社団法人CancerXで共同開催。有効な薬や治療法が見つからない、日本では新薬の承認に遅れがあるなどの「アンメット・メディカル・ニーズ」「ドラッグ・ロス」といった課題を広く知ってもらうのが目的。昨年12月の東京開催の第2弾となる。
2024/03/26