俳優・伊藤沙莉が主演、石田ゆり子、岡部たかしが共演する、連続テレビ小説『虎に翼』(4月1日スタート 月〜土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月〜金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)の記者会見が21日、都内で行われた。 第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。 主人公・猪爪寅子役の伊藤は、ひと足早く完成した第1週を鑑賞したといい「すごくテンポがよく、猪爪家の楽しい感じも伝わっていて、いい出だし、気持ちのいいスタートが切れたんじゃないかなと思います」と手応えをにじませながら「放送はとっても緊張するんですけど楽しみでもあります」と心境を明かした。 また、初回放送日の過ごし方を問われると「SNSを開いて、“#虎に翼”を構えたまま、テレビの前で待ち構えて、見届けて、ある程度エゴサしたらリハーサルに向かいます(笑)」と笑顔で答えていた。