ヤマハは7日、プロ音楽クリエイターを中心に構成されるAI生成ツール研究会「ARS」が行う音楽制作実証実験に協力したことを報告。同社「VOCALOID B-STUDIO」(B=ベータ)が開発する、AIを活用した歌声合成の試作プラグイン『VX-B(ブイエックス ベータ)』を提供したと伝えた。 「VOCALOID B-STUDIO」は、合成音声の常識を打ち破ることを目的とする研究スタジオとして誕生。昨年8月には音楽制作ソフト(Digital Audio Workstation:DAW)上で歌声合成を可能にする、AIを活用した試作プラグイン『VX-B』を一般公開(抽選制)し、従来の音楽制作の枠にとらわれない音楽作品の創出のあり方を模索している。今回提供した『VX-B』には、本実証実験のために特別に開発された専用のボイスバンクが搭載された。

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  • AI生成ツール研究会「ARS」
  • ヤマハ「VOCALOID B-STUDIO」
  • 音楽制作ハッカソンイベントを開催する「ARS」

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