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俳優の草なぎ剛主演の映画『碁盤斬り(読み:ごばんぎり)』(5月17日公開)の脚本を担当している加藤正人が書き下ろした、小説『碁盤斬り 柳田格之進異聞』が文春文庫より3月6日に敢行されることになり、その書影が公開された。映画のティザービジュアルとして描かれたイラストレーターのゴトウヒロシによる、精悍な眼差しで今にも斬りかかりそうな主人公・柳田格之進(草なぎ)の姿が印象的だ。 同映画は、『孤狼の血』など作品を手がける白石和彌監督が初挑戦した時代劇。あるえん罪事件によって娘と引き裂かれた男が、父として武士としての誇りを賭けた復讐劇で、元ネタは古典落語の演目「柳田格之進」。別名に「柳田の堪忍袋」もしくは「碁盤割」があり、「柳田角之進」とも書く。誇り高い武士の生きざまを描いた人情噺。『日本沈没』『クライマーズ・ハイ』『凪待ち』などを手がけてきた脚本家の加藤正人が、3年半の月日をかけて映画の脚本を書き上げた。

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  • 小説『碁盤斬り 柳田格之進異聞』書影(C)2024「碁盤斬り」製作委員会
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