俳優の西野七瀬が2日、都内で行われた映画『ある閉ざされた雪の山荘で』大ヒット御礼舞台あいさつ(公開中)に登壇した。7人組グループ・WEST.の重岡大毅が主演する今作には西野をはじめ、この日参加した岡山天音や戸塚純貴らが出演。西野は同日、体調不良で欠席となった共演の間宮祥太朗とのエピソードを明かした。 撮影から1年ほどを経て、この日で宣伝イベントも一区切り。ここで改めて共演者についてトークすることになると、飯塚健監督は「間宮はすごくお芝居に真面目。だから、すっげ〜怖い人かと思ってて。怖そうだった」と回想すると、重岡も「最初会った時怖そうって思いました。ジャンケンしたらグー、デカって」と拳の大きさに圧倒された思い出を明かした。 飯塚監督が「最初、とっつきづらいから直してほしいなって」と本気のダメ出しを続けて笑いを起こすと、重岡は「でもしゃべったら優しいんですよね。最初は怖いんです」と共感。戸塚と岡山も「怖いでしょ」と納得しながらも、戸塚は「でもそういうところがすきなんですよね」とし、岡山も「高低差がすごい」と感心した。 西野はそんな間宮について「(クランク)アップの時に待っててくれて…間宮さんと…。いらっしゃいましたよね?」と戸塚に向けて確認。「来てくれたんですよ。終わったタイミングで『お疲れ』って戻ってきてくれて。それがびっくりしました。間宮さんと初めてだったので、そこまでの関係性がなかったけど、優しいお方だなって」と感動するが、その際、戸塚も同席していたかははっきり記憶していなかった様子。 重岡が「でも、(戸塚)いたのかいなかったのか定かでないってことでよろしいですか。祥太朗のイメージが大きすぎて…」とイジると、西野は「1番びっくりしたのは間宮さん。でも戸塚さんも来てくれてました…よね?」と再確認。その場に立ち会ったという戸塚に、重岡が「純貴は入り口から優しそうやからね!」とフォローするも、本人は「ずるくない?同じ優しさなのに…」と苦笑しきり。「ギャップがなんにもなかった」とイジり続ける重岡に、西野は「(戸塚は)優しそうで優しかった」となんとか、まとめていた。 東野圭吾氏が1992年に発表した同名長編小説(講談社文庫)を飯塚健氏の脚本・監督で実写化。ある宿泊所に招待された俳優7人が、新作舞台の主役の座をかけた最終選考に挑むことに。彼らが演じる芝居のシナリオは、“記録的大雪で外部との接触が断たれた山荘”で起こる連続殺人事件。密室空間の中で起きる事件という架空の設定のもと、仕掛けられた監視カメラの中4日間“演技”を競い合う。
2024/02/02
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