俳優のムロツヨシ(47)が18日、都内で行われた映画『身代わり忠臣蔵』(2月9日公開)完成披露試写会前舞台あいさつに登壇した。冬に行われた撮影で”川流し”を4回行ったことを明かした。 同作は、日本中で愛される時代劇『忠臣蔵』をベースに“身代わり”という斬新なアイディアが加わり生み出された、時代劇ヒットメーカー・土橋章宏氏の同名小説が原作。主人公・吉良孝証とその兄・吉良上野介を、ムロが初めての1人2役で挑む。 撮影を振り返った河合勇人監督が「ムロさんが川に流されるシーンを一番寒いときに撮らせていただいて、一番大変だった」とムロを気遣うと、ムロは「4回ぐらい」と苦笑い。「流されていくときは良いのですが、(川を)上がってからスタート地点まで戻る間に心が折れ、命が途絶えそうになって」と苦労を打ち明けた。
2024/01/18