年末恒例『第65回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系 後5:30〜10:00)が30日、東京・新国立劇場から生中継され、3人組ロックバンドのMrs. GREEN APPLEが「ケセラセラ」(作曲:大森元貴、作詞:大森元貴、編曲:花井諒/大森元貴)で大賞に輝いた。 結成10周年を迎えたMrs. GREEN APPLEは、大森元貴(Vo&G)、若井滉斗(G)、藤澤涼架(Key)からなるバンド。7月にリリースされた最新アルバム『ANTENNA』が大ヒットとなり、収録されたうち4曲がストリーミング累計1億回再生を突破した。「ケセラセラ」はスペイン語で「なるようになるさ」という意味のエールソングとなっている。 今年は、夏のアリーナツアーとドームライブで計15万人を動員し、『紅白歌合戦』初出場を決めるなど飛躍の年に。そんな年の締めくくりに『レコード大賞』の大賞を受賞した。 受賞が決まると3人で抱き合って喜んだ。盾を受け取ると大森は「ありがとうございます!」と笑顔を見せた。安住紳一郎アナウンサーからインタビューを受けた大森は「「口がパッサパサになっていて」と苦笑いを浮かべながらも「ステージでは華やかに、制作は粛々と変わらず、心掛けて地に足を着けて楽曲を作って行きたいと改めて背筋が伸びました」と誓った。