俳優の高橋文哉、志尊淳が14日、都内で行われたTBS系連続ドラマ合同会見『TBS DRAMA COLLECTION 2023 Autumn!!』に20日スタートの金曜ドラマ『フェルマーの料理』キャストの小芝風花、仲村トオルとともに登壇した。 今作は、数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋)と、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊)が出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく。海が経営する新進気鋭の超一流レストラン「K」で、世界中から集まった実力あるシェフたちと切磋琢磨し、誰も到達していない“料理の真理の扉”を開くべく“料理×数学”で前人未到の世界に挑む、若きプロフェッショナルたちの青春ストーリー。 カリスマシェフ役ということで、志尊は「盛り付けとか最後の工程しかやらないんですけどそれだとカリスマ感がみせられないので切り方やフランベする練習をしている」と陰ながらに努力も。「包丁を切るために、じゃがいもを毎日スーパーに15個買いに行った。スーパーの人に『じゃがいも』って裏で呼ばれていたと思う…」と苦笑した。 第1話では「めちゃくちゃ高速に切ってる」と自信をみせる志尊に同じくシェフ役の小芝も「私も毎日なにかしら野菜を切ってます」といい、「1日玉ねぎがジップロックのLにパンパンになるくらい。1番大きい鍋でオニオンスープ作って消費してます」と裏側も報告した。 一方、実際に料理学校に行き調理師免許を持つ高橋は「現場で甘鯛の撮影があって、余ったものを持って帰って。勉強してさばいてこれをつくりました」とプロさながらの料理の写真も公開。 さらに「淳君のおうちにおじゃまささせてもらって、ご飯作ろうかってお互いの得意料理をつくって、1日で3号のお米なくなりました」という高橋は「オムライス」を、志尊が「僕はバターチキンカレーをつくりました」と作りあったことも、交流も明かしていた。