俳優の吉岡里帆、永山瑛太が10日、都内で行われたカンテレ・フジテレビ系火ドラ★イレブン『時をかけるな、恋人たち』(10日スタート、毎週火曜 後11:00)初回同日合同取材会に登場。同作は「2人の代表作になる」と自信を見せた。 同作は、劇団「ヨーロッパ企画」主宰の上田誠氏がオリジナル脚本を手がける、タイムパトロール・ラブコメディー。令和の時代を生きる常盤廻(吉岡)が、未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(永山)と出会い、違法なタイムトラベラーを取り締まることになる。そこへ“恋の超展開”が待ち受けるというストーリーになっている。 きょう10日に初回放送をスタートさせる同作について、吉岡は「毎日生きていけるエネルギーが湧いてくるような、パワーを込めたドラマにしたかった。普通のOLだった廻が、未来人に会って人生が超展開していくというところを、初回で感じ取っていただきたいなと思ってるので、ぜひ1回目を本当に見てほしい」とアピール。 永山は、同作の未来人役が「俳優人生で一番難しかった」としつつ「役者人生の中で1番の、吉岡里帆と永山瑛太の代表作になる!」と自信。「もちろん順位ではないし、勝敗ではないんだけど、今回の爪痕の残し方はすごかった」と過去形で“未来人”のように断言して語った。 吉岡は「本当に作品数が多いなかで、その差別化を図らなきゃいけないんですが、ここが違うとか、ここが突出してるじゃなくて、全部違うんです」と宣言。「頭から終わりまで全部違う。見たこともないし、今クールのドラマと競うとかじゃなく、これまでの歴代のドラマと競うみたいな作業だった。見たことがないものをとにかく届けるんだっていう、チームの気概が詰まっている」と声を上げる。