俳優の神木隆之介、松山ケンイチ、桜田通が11日、都内で行われた映画『大名倒産』（23日公開）の公開直前イベントに登場した。

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　作品内容にちなみ自身が行っている“節約術”を聞かれると、神木は「同じような物はなるべく買わない。シンプルだと思いますが、臨機応変さは必要」と話すと、桜田から「同じような物を買っているイメージがある！観賞用と保存用とか…。節約という観点から見ると、あんまり食事にこだわらなくない？」とイジられる一幕が。

　これに神木は「オタクだから！些細な変化は大きな違い。食事は何でもいい！」と即答し、「テレビで見たことがあるのですが『家計簿で今月はいくら…冠婚葬祭とか急な出費があって…』。そういう時にどのように対応するのかが大事だと思います」と持論を展開した。

　最後に「僕はオタクなので、ほしい物はできれば手に入れたい！小さな変化は大きな変化！僕の話は参考にならないですが…」と“オタク”としての心構えを語り照れていた。

　同作は、浅田次郎氏による江戸時代が舞台の同名時代小説（文藝春秋）が原作。主人公・間垣小四郎（神木）がひょんなことから一国の大名に収まるが、藩には膨大な借金があることが判明する。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に巻き起こる、笑いと涙の傑作エンターテインメント。庶民からいきなり100億円の借金を抱える“ビンボー藩”の若殿を神木が演じる。

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