東京・赤坂のTBS赤坂ACTシアターにて公演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。昨年7月8日に開幕し、間もなく2年目に突入する同舞台は、今年5月に総観客動員数50万人を突破。そして、来年(2024年)3月末までの公演延長が決定した。 同舞台は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語は、世界中で多くの演劇賞を獲得するなど好評を博しており、アジア初となる東京公演が昨年7月8日に開幕。今年2月には「第30回読売演劇大賞」選考委員特別賞を受賞。5月13日に発表された「第48回菊田一夫演劇賞」では、高い舞台成果を評価され、菊田一夫演劇大賞を受賞した。
2023/06/02