KADOKAWAは4日、埼玉県所沢市の「ところざわサクラタウン」内の「角川武蔵野ミュージアム」5階にて、4月21日から『稲葉浩志作品展 シアン』(5月28日まで)を開催することを発表した。 1988年、B’zのボーカルおよび作詞担当として活動をスタートし、今年2023年にデビュー35周年を迎えるアーティスト・稲葉浩志。日本を代表するシンガーであり、誰もが口ずさめる数多くのフレーズを生み出してきた稲葉浩志の、初の著書にして初の作品集『シアン』が、KADOKAWAよりまもなく発売となる(特装版が7月10日に、SINGLE & SOLO SELECTIONが5月29日に発売予定)。 「作詞家」としての稲葉浩志にフィーチャーした本作品集の発売に先駆け、書籍にも収録されている撮り下ろしポートレートや、最新曲「BANTAM」ミュージックビデオの撮影ロケ地でもある「ところざわサクラタウン」にて、連動企画『稲葉浩志作品展 シアン』を開催することが決まった。 作品展会場では、「稲葉浩志の言葉」をテーマに、作品集「シアン」のために撮影された写真やインタビューはもちろん、稲葉の35年間の足跡を辿る年表や年代ごとのビジュアル、直筆の作詞ノートやブルースハープ、「BANTAM」ミュージックビデオで実際に着用した衣装、ライブ『en3.5』リハーサル資料など、貴重な資料を多数展示する。“言葉を紡ぐ人”として作品に対し真摯に向き合う稲葉浩志の実像を感じられる企画展となる。