俳優の松山ケンイチ、鈴鹿央士が23日、あす24日に公開される映画『ロストケア』の舞台あいさつに出席。壇上に上がる際のエスコートをきっかけに、松山が鈴鹿を指導する場面があった。 舞台あいさつには、長澤まさみ、鈴鹿央士、坂井真紀、戸田菜穂、加藤菜津、柄本明、前田哲監督らも登壇。ステージに上がる階段で松山は長澤を、鈴鹿は坂井、戸田、加藤、柄本、前田監督をエスコートしていたが、イベントのMCを務めた笠井信輔アナから、「登壇の際にみなさんを迎えに行ってませんでした?」と質問が。それを受けて鈴鹿は「なんかあの…松山さんが…はい…」と歯切れの悪そうな回答で、会場が笑いに包まれた。 すると松山は鈴鹿を連れ出し、「伝説は自分で言って作るもんだから。ね! 『僕が』って言って」と指導。鈴鹿は苦笑いをしながら「やっぱり…あの、当たり前のことかな」と言い直し、客席から拍手が起こり、照れ笑いを浮かべていた。 長澤は撮影中のエピソードとして「鈴鹿くんとは健康トークをよくしました。すごく話が合うんだよね」と話すと、鈴鹿は「そうです、美容男子なので」とにっこり。松山に「健康にいいこと教えてよ」と言われると「水をたくさん飲むことと、お腹を冷やさないこと。冷たいお水よりも、常温か、あたたかいものを飲んでいただけるとうれしいです」と、水の飲み方を教示していた。