歌舞伎俳優の中村勘九郎、中村七之助が30日、都内で行われた『姫路城世界遺産登録30周年記念 平成中村座 姫路城公演』製作発表に登場した。
“平成中村座”は、十八世中村勘三郎(当時は勘九郎)が2000年に東京・浅草でスタートさせ、日本国内だけでなく、ニューヨークやベルリンなど海外でも公演。大阪においては、2002年に扇町公園、2010年、2015年には大阪城・西の丸庭園において上演された。そして今年、世界遺産登録30周年を記念し、姫路城・三の丸広場での開催が実現し、江戸時代の芝居小屋がよみがえる。
公演は5月3日〜27日まで。一日二部制となり、第一部で『播州皿屋敷』、『鰯賣戀曳網(いわしうりこいのひきあみ)』を、第二部で『棒しばり』、『天守物語』を上演する。
勘九郎は、姫路城で初公演できることに「本当に光栄」だと言い、「この4演目とも、中村座でかけるのが初めての演目ですので、みなさん新鮮な気持ちで見ていただけると思います。今からこの公演をとても楽しみにしておりますし、大向うも解禁できたらと思っております。昔の中村座が正式に帰ってくる」と期待を込める。
一方七之助は、「まだ行ったことのない土地なので、中村座という歴史の1ページに加えられるなと思います。(『天守物語』は)やると決まってから見ると、とんでもないものを選んでしまったなという気持ちでいっぱいですが、玉三郎のおじさまが演出にも入っていただけるので、すてきな『天守物語』をみなで作っていきたい」と決意を語った。
“平成中村座”は、十八世中村勘三郎(当時は勘九郎)が2000年に東京・浅草でスタートさせ、日本国内だけでなく、ニューヨークやベルリンなど海外でも公演。大阪においては、2002年に扇町公園、2010年、2015年には大阪城・西の丸庭園において上演された。そして今年、世界遺産登録30周年を記念し、姫路城・三の丸広場での開催が実現し、江戸時代の芝居小屋がよみがえる。
公演は5月3日〜27日まで。一日二部制となり、第一部で『播州皿屋敷』、『鰯賣戀曳網(いわしうりこいのひきあみ)』を、第二部で『棒しばり』、『天守物語』を上演する。
勘九郎は、姫路城で初公演できることに「本当に光栄」だと言い、「この4演目とも、中村座でかけるのが初めての演目ですので、みなさん新鮮な気持ちで見ていただけると思います。今からこの公演をとても楽しみにしておりますし、大向うも解禁できたらと思っております。昔の中村座が正式に帰ってくる」と期待を込める。
一方七之助は、「まだ行ったことのない土地なので、中村座という歴史の1ページに加えられるなと思います。(『天守物語』は)やると決まってから見ると、とんでもないものを選んでしまったなという気持ちでいっぱいですが、玉三郎のおじさまが演出にも入っていただけるので、すてきな『天守物語』をみなで作っていきたい」と決意を語った。
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2023/01/30