ロックバンド・OKAMOTO'Sハマ・オカモトとシンガー・ソングライターのReiが18日、『Fender 75th Anniversary Charity Project〜WE Love Music〜フェンダー・チャリティ・スクール・イベント』に参加し、福井県・坂井市立丸岡南中学校の全校生徒300人に特別レッスンを実施した。 ギター&ベースブランド「Fender」を展開するフェンダーミュージックは、創設75周年を迎えた昨年より、日本の小学校/中学校/高校を対象にしたチャリティプロジェクトを開始。今回のイベントもその活動の一環として開催された。 同イベントでは、はじめにフェンダーミュージックの新垣律子氏が助成金や楽器/機材の贈呈式を行い、ストラトキャスターやジャズベースといったFenderの代表モデル合計10本に加え、アンプやアクセサリー類など総額150万円相当の演奏機材を寄贈した。生徒代表としてストラトキャスターを手にした葛西さんは、「エレキギターを持つのは初めてで、想像していたより重いという印象。弾きこなすのは難しいかもしれないが、ヒゲダン(Official髭男dism)の曲が弾けるようになれれば」と笑顔を見せた。 音楽担当の甲斐仁望教諭は、「コロナ禍の最中に着任し、声を出さない学習指導を模索し音楽室で眠る27本のアコースティックギターに目がとまった。大半の学校でリコーダー演奏が採り入れられる中、当校の取り組みは福井県内でも異例では」と、フェンダーとのプロジェクトに意気込みも語った。 贈呈式の後、ハマとReiがゲストとして登場。中学時代にベースを始めたというハマは、「楽器を弾けるようになったことが自分の長所の発見につながった。丸岡南中が選出されたのは生徒にとっていいきっかけで、興味があれば、まずは触れてみることから始めては」と語りかける。そして、ベースと出合会えたことについて「いまだに天職かは分からないけど、やりたいことを見つけられたことは幸せ」と伝えた。 一方、4歳でギターを始めたというReiは、帰国生だったことを振り返り「私にとって音楽は、日本語、英語につぐ第3の言語。しかも音楽は、人種、言語、年齢などの境を超える。才能は育てて手に入れるもので、最初から『音楽の才能がないから』とあきらめることなくチャレンジして」と呼びかけた。

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  • 『Fender 75th Anniversary Charity Project〜WE Love Music〜フェンダー・チャリティ・スクール・イベント』に参加した(左から)ハマ・オカモト、Rei
  • 『Fender 75th Anniversary Charity Project〜WE Love Music〜フェンダー・チャリティ・スクール・イベント』に参加した(左から)Rei、ハマ・オカモト
  • 『Fender 75th Anniversary Charity Project〜WE Love Music〜フェンダー・チャリティ・スクール・イベント』に参加した(左から)ハマ・オカモト、Rei
  • 『Fender 75th Anniversary Charity Project〜WE Love Music〜フェンダー・チャリティ・スクール・イベント』に参加した(左から)ハマ・オカモト、Rei
  • 『Fender 75th Anniversary Charity Project〜WE Love Music〜フェンダー・チャリティ・スクール・イベント』より
  • 『Fender 75th Anniversary Charity Project〜WE Love Music〜フェンダー・チャリティ・スクール・イベント』に参加したハマ・オカモト
  • 『Fender 75th Anniversary Charity Project〜WE Love Music〜フェンダー・チャリティ・スクール・イベント』に参加したハマ・オカモト

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