俳優の新垣結衣（34）、神木隆之介（29）が22日、都内で行われた映画『ゴーストブック おばけずかん』の初日舞台あいさつに登場。子役の城桧吏、柴崎楓雅、サニーマックレンドン、吉村文香、山崎貴監督も登場し、公開を無事迎えることができた思いを語った。

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　子どもたちがメインの本作で、共演があまりなかったという神木だが、完成した映画を見てその演技に感動したといい「映画の中でその役として成長しているなと思ったんですけど、成長をしていっている演技って、すごく難しくて多分表現できない」と明かす。

　続けて、「撮影の順番もバラバラですし、到達点が計算できないものだと思ってたんですけど、子どもたちが本当に成長していっていると思えた。それは多分みんなが役を通してちゃんと冒険をして、試練を乗り越えて、経験や感情を実際に体感していったから、みんなが成長できたんだなって素直に思えました」と熱く語った。

　神木は、「狙ってできることじゃない」と念押し、「彼らが実際に成長して試練を乗り越え、それが映画の中で役を通して伝わるっていることがすごいなって思いました」と感激していた。

　全国の小学校の図書室で人気の「おばけずかん」シリーズ（講談社）を山崎貴監督が実写映画化した本作は“どんな願い事も叶えてくれる一冊の本＝おばけずかん”を手に入れた子どもたちを待ち受ける、数々の試練、新たな出会い、そして別れ――「ゴーストブックの世界」を舞台に繰り広げられる手に汗握る冒険と、子どもたちの成長物語。