俳優の佐藤健、大友啓史監督が20日、都内で行われた映画『るろうに剣心The Final』IMAX舞台あいさつイベントに登壇した。きょう20日が、佐藤演じる緋村剣心の誕生日であることにちなみ、佐藤が剣心への熱い思いを打ち明けた。
本作では、志々雄真実(藤原竜也)との死闘の後、神谷道場で平和に過ごした剣心(佐藤)たちに突如として攻撃が開始され、明かされなかった剣心の過去と消えることのない十字傷への謎につながる。原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースとした縁(新田真剣佑)とのクライマックスが描かれる『The Final』、剣心が過去を語る「追憶篇」がベースとなる『The Beginning』の2部作で描かれる。
1作目の撮影が2011年に始まったことから、佐藤は10年にわたって剣心と向き合ってきたことになるが、大友監督は「僕の時代は『あしたのジョー』で(闘いの末に亡くなった)力石徹の葬儀をやるほど、愛されるキャラクターが生まれていますが、剣心もそれくらい愛されるキャラクターに育ったんだなと感じています。僕もきょう(映画を)見ていて、剣心が心配だもん。それが演じた本人の対する愛情にも重なっていく。そういうところが実写の面白さですね。みなさんには、末永く剣心、そして佐藤健を愛していただけたら」と万感のスピーチを行った。
佐藤は「剣心が心配になるっていう、監督の言葉はすごくわかるな。本当の親友って、すっごい仲良い時はよく会うけど、しばらく会わなくなったりするものじゃないですか。そんな距離感ですね」としみじみ。「作品の中に入っている時は、距離感が近いんだけど、違う役を演じている時は、距離が遠くなる。これからは距離が遠くなるけど、たしかにあった絆は変わらなくて、常に自分の中にいる」と言葉に力を込めた。
また、作品の反響に関する話題では、佐藤が「アクション練習とかの動画をYouTubeに上げたりしたんですよ。それに対する、LINEがめっちゃきましたね。鈴木亮平さんとか、動画見て『マジですごいね』って言ってくれて。あとは、パート1で一緒だった綾野剛さんからは、『The Beginning』を見て『大傑作だね』と、柄にもない…いや、柄にもある長文を送ってくれました(笑)。うれしかったです」と声を弾ませていた。
舞台あいさつにはそのほか、江口洋介も登壇した。
本作では、志々雄真実(藤原竜也)との死闘の後、神谷道場で平和に過ごした剣心(佐藤)たちに突如として攻撃が開始され、明かされなかった剣心の過去と消えることのない十字傷への謎につながる。原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースとした縁(新田真剣佑)とのクライマックスが描かれる『The Final』、剣心が過去を語る「追憶篇」がベースとなる『The Beginning』の2部作で描かれる。
1作目の撮影が2011年に始まったことから、佐藤は10年にわたって剣心と向き合ってきたことになるが、大友監督は「僕の時代は『あしたのジョー』で(闘いの末に亡くなった)力石徹の葬儀をやるほど、愛されるキャラクターが生まれていますが、剣心もそれくらい愛されるキャラクターに育ったんだなと感じています。僕もきょう(映画を)見ていて、剣心が心配だもん。それが演じた本人の対する愛情にも重なっていく。そういうところが実写の面白さですね。みなさんには、末永く剣心、そして佐藤健を愛していただけたら」と万感のスピーチを行った。
佐藤は「剣心が心配になるっていう、監督の言葉はすごくわかるな。本当の親友って、すっごい仲良い時はよく会うけど、しばらく会わなくなったりするものじゃないですか。そんな距離感ですね」としみじみ。「作品の中に入っている時は、距離感が近いんだけど、違う役を演じている時は、距離が遠くなる。これからは距離が遠くなるけど、たしかにあった絆は変わらなくて、常に自分の中にいる」と言葉に力を込めた。
また、作品の反響に関する話題では、佐藤が「アクション練習とかの動画をYouTubeに上げたりしたんですよ。それに対する、LINEがめっちゃきましたね。鈴木亮平さんとか、動画見て『マジですごいね』って言ってくれて。あとは、パート1で一緒だった綾野剛さんからは、『The Beginning』を見て『大傑作だね』と、柄にもない…いや、柄にもある長文を送ってくれました(笑)。うれしかったです」と声を弾ませていた。
舞台あいさつにはそのほか、江口洋介も登壇した。
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2021/06/20