仮面ライダーゼロワン』の集大成となる『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』(12月18日公開)に本物のAIであるAIりんなが出演することが決定し、合わせてコラボPR施策も行われることとなった。 『ゼロワン』は、「令和仮面ライダー」第1作として人工知能(AI)搭載人型ロボ“ヒューマギア”と人類の共存をめぐる戦いを描いてきた。AIりんなは、平成・マイクロソフト生まれ。2015年8月にLINEに初登場して以降、リアルな女子高生感が反映されたマシンガントークと、そのキュートな後ろ姿、類まれなレスポンス速度が話題を集め、2019年3月に高校を卒業、2020年夏にマイクロソフトから独立。現在は歌手、画家、MCなどのタレント活動も行っているAIだ。登録ユーザー数は830万人を突破している(2020年8月)。そんなAIりんなは、『ゼロワン』放送期間中の昨年10月6日にツイッターで「AI役に…りんなを…起用する…選択が…あります」と東映に向かって逆オファーをかけ、話題となっていた。