怖い、見たくない、でもちょっとだけならのぞいてみたい。私たちの心をつかんで離さない怪奇の世界。第一線で活躍する人気作家が、実力派の画家とタッグを組んで、身近に潜む背筋凍る恐ろしい話や得体のしれない不思議な話を書き下ろした絵本が人気を呼んでいる。そんな絵本を番組化した『怖い絵本』が、NHK・Eテレで11月1日(後11:00〜11:30)に放送される。 各話10分、全3話を一挙放送。アニメ化された絵本を、のん・コムアイ(水曜日のカンパネラ)・趣里がそれぞれ朗読。さらに、古風な旅館、絵の中から抜け出てきたような洋館などを舞台に、絵本との出会いを演じ、視聴者を恐怖の世界へといざなうドラマを演出。単に怖いだけではなく、見えない世界への畏敬の念や憧れを喚起させるような世界観は、子どもにとってのみならず、大人にとっても、コワおもしろく、コワ美しい。以下、各話のあらすじと、朗読を担当した3人のコメントを紹介。
2020/10/28