歌舞伎俳優の中村勘九郎が20日、都内で行われた『明治座 三月花形歌舞伎』製作発表に出席。昨年の大河ドラマでマラソン選手の役を演じた勘九郎だが、その後は舞台映えのために、もりもり食べるようにしていたという。その結果、どんどん体重が増えてしまい「おかげで今、人生で一番体重が多いですね(笑)」と苦笑いで明かした。
勘九郎はNHKで昨年放送された大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』で、日本で初めてのオリンピック選手(マラソン)としてストックホルム大会(1912年)に参加した金栗四三(かなくり・しそう)を演じた。
役作りにあたっては「説得力のある体作りをしなければいけないので、体脂肪も9%くらいに落としました」と苦労を告白。一方で、体重を戻すのは全く苦ではなかったそうで、「やるのは大変なんですけど、戻るのは簡単ですよ。本当に一瞬です。3日くらいですぐ戻りますからね(笑)。“食”ってのは大事なんだと改めて思いましたね」としみじみ回顧した。
また、きのう19日は大河ドラマ『麒麟(きりん)がくる』の初回放送日だったが、芝居があったため途中から視聴したという。主役の明智光秀を演じる長谷川博己に対し、「最後、火事のところはすごいカッコよかったですね。1年間は長丁場で大変だと思うので、健康に気をつけてカッコいい光秀を見せてほしい」とエールを送った。
製作発表には弟の中村七之助も出席した。
3年ぶりに上演される『明治座 三月花形歌舞伎』は3月2日〜26日まで、東京・明治座で上演される。昼の部は歌舞伎の様式美あふれる『車引』、長谷川伸の傑作『一本刀土俵入』、『芝翫奴』『近江のお兼』の舞踊2曲。夜の部は通し狂言『桜姫東文章』と多彩な演目が楽しめる。
勘九郎はNHKで昨年放送された大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』で、日本で初めてのオリンピック選手(マラソン)としてストックホルム大会(1912年)に参加した金栗四三(かなくり・しそう)を演じた。
役作りにあたっては「説得力のある体作りをしなければいけないので、体脂肪も9%くらいに落としました」と苦労を告白。一方で、体重を戻すのは全く苦ではなかったそうで、「やるのは大変なんですけど、戻るのは簡単ですよ。本当に一瞬です。3日くらいですぐ戻りますからね(笑)。“食”ってのは大事なんだと改めて思いましたね」としみじみ回顧した。
また、きのう19日は大河ドラマ『麒麟(きりん)がくる』の初回放送日だったが、芝居があったため途中から視聴したという。主役の明智光秀を演じる長谷川博己に対し、「最後、火事のところはすごいカッコよかったですね。1年間は長丁場で大変だと思うので、健康に気をつけてカッコいい光秀を見せてほしい」とエールを送った。
製作発表には弟の中村七之助も出席した。
3年ぶりに上演される『明治座 三月花形歌舞伎』は3月2日〜26日まで、東京・明治座で上演される。昼の部は歌舞伎の様式美あふれる『車引』、長谷川伸の傑作『一本刀土俵入』、『芝翫奴』『近江のお兼』の舞踊2曲。夜の部は通し狂言『桜姫東文章』と多彩な演目が楽しめる。
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2020/01/20