俳優の吉沢悠、女優の香里奈が31日、都内で行われた映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave』の公開初日舞台あいさつに登壇。自他ともに認める雨女の香里奈は、その影響で室内シーンが増やされたことを明かされ、苦笑いした。
同作は、定年後にサーフィンを始めた中年男の第二の人生を大杉漣さん主演で2005年に映画化した世界観を受け継いで誕生。夢から逃げ出し、彼女にも見放され、バイトも続かないがサーフィンの才能だけはずば抜けている不器用な主人公・光太郎(吉沢)。それでも、“いい波”を見ると、すぐにサーフィンに行く彼のもとには、高齢者たちもサーフィンを教わろうと人が集まる。何かを始める喜びを彼らに伝えることができた光太郎だが、その付き合いから現実の厳しさや人の優しさを感じていくストーリー。
吉沢は「ちょうど撮影は1年前。終わってからもサーフィンを続けていまして、千葉とか湘南の海で『楽しみにしてるよ』という声をたくさんいただいた」と封切りに笑顔を見せた。劇中では泉谷しげるにサーフィンを教えるシーンも。「泉谷さんは70代で初めてサーフィンに挑戦した。監督から『吉沢に全部、任せるから』と。ドキュメンタリーみたいなかたちで撮らせていただいた。泉谷さんが挑戦されていく中で、ふと『吉沢、サーフィン楽しいな』とおっしゃった。僕もサーフィン好きなので、同じような気持ちを持っていただいて、撮影とはいえ同じサーファーが増えてうれしい」と撮影を思い返した。
香里奈はサーファー仲間が集う店の店主役を務めた。撮影地の種子島の思い出を問われると「私が行くまでは晴れていたんですけど、雨女で行ったらすごく雨が振りました。光太郎がサーフィンするのを(店から)みんなでのぞくときに、降ってましたね…」としょぼん。吉沢は「梅雨時期だったからね」とフォローしながら「ただ香里奈が来たら、すごく雨が降ったね」と雨女ぶりを証言した。喜多一郎監督は「雨女と聞いていたので室内のシーンを増やしときました」とぶっちゃけ、香里奈は苦笑いしていた。
また、竹中直人は「久しぶりの共演で香里奈がめちゃくちゃかわいかった。雨か霧かの影響で飛行機が飛ばなくてロビーで寂しく待っているのが印象的でした。『先に帰ります』と言っていたのに、『まだいんじゃん!』となった」と笑っていた。
最後に吉沢は「パート1は大杉漣さんが主役をやられていた。中高年の方が映画を見て『またサーフィンやりたいな』というムーブメントが起こったと聞いています。『2nd Wave』も、みなさんの力でビックウェーブにしたいので、応援よろしくお願いします」と力強く語っていた。
舞台あいさつには馬場ふみか、立石ケン、森高愛、松原奈佑、南美沙も参加した。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
同作は、定年後にサーフィンを始めた中年男の第二の人生を大杉漣さん主演で2005年に映画化した世界観を受け継いで誕生。夢から逃げ出し、彼女にも見放され、バイトも続かないがサーフィンの才能だけはずば抜けている不器用な主人公・光太郎(吉沢)。それでも、“いい波”を見ると、すぐにサーフィンに行く彼のもとには、高齢者たちもサーフィンを教わろうと人が集まる。何かを始める喜びを彼らに伝えることができた光太郎だが、その付き合いから現実の厳しさや人の優しさを感じていくストーリー。
吉沢は「ちょうど撮影は1年前。終わってからもサーフィンを続けていまして、千葉とか湘南の海で『楽しみにしてるよ』という声をたくさんいただいた」と封切りに笑顔を見せた。劇中では泉谷しげるにサーフィンを教えるシーンも。「泉谷さんは70代で初めてサーフィンに挑戦した。監督から『吉沢に全部、任せるから』と。ドキュメンタリーみたいなかたちで撮らせていただいた。泉谷さんが挑戦されていく中で、ふと『吉沢、サーフィン楽しいな』とおっしゃった。僕もサーフィン好きなので、同じような気持ちを持っていただいて、撮影とはいえ同じサーファーが増えてうれしい」と撮影を思い返した。
香里奈はサーファー仲間が集う店の店主役を務めた。撮影地の種子島の思い出を問われると「私が行くまでは晴れていたんですけど、雨女で行ったらすごく雨が振りました。光太郎がサーフィンするのを(店から)みんなでのぞくときに、降ってましたね…」としょぼん。吉沢は「梅雨時期だったからね」とフォローしながら「ただ香里奈が来たら、すごく雨が降ったね」と雨女ぶりを証言した。喜多一郎監督は「雨女と聞いていたので室内のシーンを増やしときました」とぶっちゃけ、香里奈は苦笑いしていた。
また、竹中直人は「久しぶりの共演で香里奈がめちゃくちゃかわいかった。雨か霧かの影響で飛行機が飛ばなくてロビーで寂しく待っているのが印象的でした。『先に帰ります』と言っていたのに、『まだいんじゃん!』となった」と笑っていた。
最後に吉沢は「パート1は大杉漣さんが主役をやられていた。中高年の方が映画を見て『またサーフィンやりたいな』というムーブメントが起こったと聞いています。『2nd Wave』も、みなさんの力でビックウェーブにしたいので、応援よろしくお願いします」と力強く語っていた。
舞台あいさつには馬場ふみか、立石ケン、森高愛、松原奈佑、南美沙も参加した。
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2019/05/31