歌舞伎俳優の中村勘九郎(37)が16日、東京・浅草公会堂で行われた『江戸まち たいとう芸楽祭』クロージングイベントに出席。「スターの手型」本年度の被顕彰者となった勘九郎だが、現在放送中のNHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』で、自身が演じている“日本で初めてオリンピックに参加した男”金栗四三を彷彿とさせるような小走りで登場した。 「中村屋!」のかけ声が飛ぶ中、勘九郎は「今回、スターの手型、本当にうれしく思います。綺羅(きら)星の如くいる、偉大な先輩方に入ることができ、スターの仲間入りを果たすことができて、大変うれしく思います」と感謝。「その中には、祖父2人、父、おばの波乃久里子もおりまして、本当に一族郎党ありがとうございます」と笑わせた。
2019/02/16