俳優の鈴木亮平、中村勘九郎、阿部サダヲが5日、都内で行われたNHK大河ドラマ主演によるバトンタッチセレモニーに出席した。16日に最終回を迎える『西郷どん』で主人公・西郷隆盛を演じきった鈴木は、来年1月6日スタートの『いだてん〜東京オリムピック噺〜』にW主演する中村・阿部に“たすき”をつなぎ、「一年以上世間から隔絶された状態になる。世の中のことがわからなくなる」と大河ドラマならではの苦労を語った。
撮影当時について「ワールドカップも一試合も観ていないですし、優勝した国も思い出せない。世間から置いていかれたような寂しさがある」と語る鈴木に、勘九郎は「ワールドカップのとき、(大河ドラマ)撮影中だったですけどガンガン観てました…すみません。もう少しストイックにやらないと」と反省。阿部に至っては「僕もガンガン観てたけど優勝した国、忘れちゃった」ととぼけて笑いを誘っていた
思い出深いセットに久々に足を踏み入れた鈴木は「ついこの間まで、うちのスタジオだった。俺たちのスタジオが…と寂しい気持ちになりました」と様変わりした舞台にしみじみ。『いだてん』主人公の金栗四三が箱根駅伝の創始者でもあることにちなみ、鈴木からマラソンの“たすき”を受け取った勘九郎は「身が引き締まる思いでいっぱいです。来年もしこの場所に来られたら『俺たちの場所だったのに』と悔しがれるような良い現場にしていきたい」と奮起していた。
『いだてん』は、“日本で初めてオリンピックに参加した男”金栗四三(勘九郎)と、“日本に初めてオリンピックを呼んだ男”田畑政治(阿部)を主人公とした52年にわたる物語。恒例のゆかりの品交換では鈴木から「さつまあげ」、中村と阿部からは金栗のゆかりの品である「特製マラソン足袋」「スウェーデンお楽しみセット」を贈呈した。
撮影当時について「ワールドカップも一試合も観ていないですし、優勝した国も思い出せない。世間から置いていかれたような寂しさがある」と語る鈴木に、勘九郎は「ワールドカップのとき、(大河ドラマ)撮影中だったですけどガンガン観てました…すみません。もう少しストイックにやらないと」と反省。阿部に至っては「僕もガンガン観てたけど優勝した国、忘れちゃった」ととぼけて笑いを誘っていた
思い出深いセットに久々に足を踏み入れた鈴木は「ついこの間まで、うちのスタジオだった。俺たちのスタジオが…と寂しい気持ちになりました」と様変わりした舞台にしみじみ。『いだてん』主人公の金栗四三が箱根駅伝の創始者でもあることにちなみ、鈴木からマラソンの“たすき”を受け取った勘九郎は「身が引き締まる思いでいっぱいです。来年もしこの場所に来られたら『俺たちの場所だったのに』と悔しがれるような良い現場にしていきたい」と奮起していた。
『いだてん』は、“日本で初めてオリンピックに参加した男”金栗四三(勘九郎)と、“日本に初めてオリンピックを呼んだ男”田畑政治(阿部)を主人公とした52年にわたる物語。恒例のゆかりの品交換では鈴木から「さつまあげ」、中村と阿部からは金栗のゆかりの品である「特製マラソン足袋」「スウェーデンお楽しみセット」を贈呈した。
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2018/12/05