俳優の吉沢亮(24)が9日、都内で行われた人気漫画『キングダム』の実写映画製作報告会見に出席した。同作の実写映画化は初の試みで、秦国の若き王で後の始皇帝・エイ政役を務めることになり「今年4月から中国で撮影が始まり、こうして情報が解禁されホッとしています」と今の心境を告白。主人公・信役の山崎賢人(24)は撮影を「身を削る思いだった」と振り返っており、吉沢も「キャスト、スタッフのみなさんが一つの作品を削る思いで、全身全霊で挑めた。とても幸せな現場でした」と伝えた。 役について「王様ということで、立ち姿や喋り方を意識したのですが、その部分だけじゃない内から出るオーラみたいなものが、『どうやったら出るのかな…』と試行錯誤しながらやっていた現場でした」と明かし、「(中国ロケの現場は)びっくりするほどセットがデカくて、街だと思うくらいでした。とんでもない場所の景色を観ながらのお芝居でしたので、自然と気持ちが入り、すごく気持ちよく演じました」と語った。
2018/10/09