NHKで放送中の連続テレビ小説『まんぷく』(月〜土 前8:00 総合ほか)の第4回が4日に放送され、ヒロイン・福子(安藤サクラ)の姉・咲(内田有紀)の結婚披露宴が感動的に描かれた中、回想として登場したのが、白馬に乗った丸メガネの男。演じているのは浜野謙太だ。連続テレビ小説は、2016年前期『とと姉ちゃん』(ヒロイン一家が住み込みで働いていた仕出し屋の板前役)以来、2作目。 浜野が演じるのは、咲の掛かりつけの歯科医・牧善之介。第4回では咲のモテエピソードとして、白馬に乗って交際を申し込みに来た牧のことを思い出していたが、これは実話だった。本作は「インスタントラーメン」の開発に成功した日清食品創業者の安藤百福(あんどう・ももふく)さんと妻の仁子(まさこ)さんがモデルとなっているが、「仁子さんのお姉さんがとてもおきれいな方で、男性にモテていたそうなんです。歯科医から求婚されたことも、その人が白馬に乗ってやってきたというのも実話で、(脚本の)福田靖さんも『面白い』と言って脚本に取り入れました」(真鍋斎チーフプロデューサー)。
2018/10/04