デビュー30周年を迎えたロックバンド・JUN SKY WALKER(S)が27年前に発表したアルバム『START』(1991年発売)収録の名バラード「休みの日」が、メンバーの寺岡呼人がプロデュースする女性シンガー・ソングライター、宇宙まおが歌うカバーがきっかけとなり、初小説化されることが明らかになった。 寺岡がプロデュースする宇宙まおがカバーした「休みの日」がこの春、有線放送で流れ始めると、問い合わせが殺到。SNSでは「これジュンスカの歌だよね?」「誰が歌っているの?」「泣ける」といった声がタイムラインをにぎわせ始めた。時を同じくして、この切ないバラードをYouTube動画で観た作家の小鳥居ほたる氏が楽曲の世界観に共感、心酔し、小説のプロットを書き始めた。