俳優の千葉真一(79)、落語家の桂文枝(74)が20日、沖縄県内各所で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第10回 沖縄国際映画祭」(22日まで)内で行われた映画『ドーベルマン刑事』のトークショーに参加。若さの秘密を明かした。 『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されていた同名の人気漫画を1977年に実写化。千葉は加納錠治を演じた。沖縄から来た加納だが、なぜか子ブタを抱えている。これには深い理由があるそうで千葉は「深作欣二という名監督の中に深い意味がある。あぐーという沖縄からのお土産を持って内地の刑事たちに『お土産です』と。あの中には『俺を沖縄のブタだと思うなよ』というのが監督の中にある。歴史から来る憤りみたいなものが深作さんの中にあったみたい」と知られざるエピソードが明かされ、観客は深くうなずいた。
2018/04/20