俳優の菅田将暉が、芸術各分野において優れた業績を挙げた人物に贈られる『平成29年度(第68回)芸術選奨文部科学大臣賞』の映画部門で新人賞を受賞し、13日に都内で行われた贈呈式に出席した。国家から表彰を受けるのは初めてだという菅田は「すごく不慣れな空間で、国旗と金屏風を前に重い賞をいただくとは思ってなかったので、芸術ってスゴいなと思いました」と喜びをかみしめた。 舞踊、文学、美術、評論といった、普段のフィールドとは違った受賞者たちと同席したことについて「みなさん、それぞれの分野の達人といったオーラを放っていらっしゃったので、僕も負けじと背筋とピンと伸ばしていました」とにっこり。髪型もきっちりと整えて式に臨んだといい「きょうは、なるだけ誠意を見せるように清潔感を出そうと思って、このような髪型にしました。こういった場でワサっとした髪型をしていたら、いけないかなと思いまして」と明かした。
2018/03/13