トリノ五輪金メダリストでプロフィギュアスケーターの荒川静香(36)が、日本テレビ系ピョンチャン五輪番組のメインキャスターを務めることがわかった。2010年バンクーバー、2014年ソチと冬の五輪としては3大会連続の起用となった。14年の第1子出産以降、母となって初めての五輪キャスター挑戦となり、荒川は現地からのリポートや選手取材、スタジオからの生出演などを予定している。 3度目のキャスターに「今まで以上に今回のオリンピックの臨場感を感じていただけるように頑張りたいと思っています」と意気込み。母となり「これまではお子様向けにスポーツの魅力を伝えるところまではいたっていませんでしたが、自分の子供も、こういうところに興味をもって、やってみたい、という一歩が芽生えるのかもしれないと思うと、未来のオリンピアン、アスリートを誕生させる力にもなるのかと。そう感じることが、子供が生まれてからの違いかなとも思いますので、伝え方も工夫していかなければと思います」と心境の変化も語った。
2018/01/08